公開日 2018年02月09日
平成30年2月9日(金)、指定都市市長会・中核市市長会・全国施行時特例市市長会の三市長会では、連携事業の一環として、「自治体におけるAI(人工知能)の活用」をテーマとした職員勉強会を新宿NSビルにて開催しました。
当日は、三市長会各市の実務担当職員など61人が参加し、午前の部では、狩野 英司 一般社団法人行政情報システム研究所 調査普及部長を講師に迎え、自治体のAI活用における様々な可能性について、課題を交えながらご講演をいただきました。
また、午後の部では、AIの実証実験を行っている先進自治体(川崎市、千葉市)及び自治体と実証実験を行っている企業(NEC)を講師に迎え、3グループに分かれた参加者が各講師のブースを入れ替わりながら具体の活動事例を伺うことで、AIの活用イメージや活用方法等について学びました。
◆午前の部◆
◆午後の部◆
川崎市のブース
【AIを活用した問合せ支援サービス実証実験について】
千葉市のブース
【AIを用いた道路損傷の自動抽出機能を組み込んだ、次世代ちばレポ(MyCityReport)実証実験の概要について】
NECのブース
【自治体の保有データを基にAIを活用した高度情報分析への取り組みについて】
事例報告後は、小グループに分かれて参考になった点など感想の共有を行いました。