公開日 2017年10月26日
●2017年ポスター●サミットの会場の様子●開会式の様子●鹿児島市長によるサミット宣言の様子
01 メインタイトル
中核市サミット 2017 in 鹿児島
02 テーマ
地方から創る“豊かさ”
~次代の「まち」・「ひと」・「しごと」づくり~
03 目的
中核市は、平成8年に12市で発足以来、20年余りを経て48市まで拡大し、日本の人口の約15%を占めるまでになり、地方分権の推進と地域の発展に大きな役割を果たしてきました。
我が国では、平成27年の国勢調査において総人口が初めて減少する一方で、東京一極集中の傾向が加速するなど、地方の経済規模の縮小や都市の衰退が危惧される中、国においては、平成31年度までを計画期間とする「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の推進を通じて、人口減少と地域経済縮小の克服を目指すほか、働き方改革などにより、誰もが生きがいを持ってその能力を発揮できる「一億総活躍社会」の実現に向けた取組が進められています。
地方においては、それぞれの自治体が策定した地方創生総合戦略のPDCAサイクルによる取組を進めている中で、周辺自治体を含む地域のけん引役である中核市には、地方創生の先にある“豊かさ”を率先して創り出していく役割が求められています。
この中核市サミットでは、中核市の市長が一堂に会し、地方自治法施行70周年の節目に、10年先、20年先の「まち」・「ひと」・「しごと」づくりのあり様を展望するとともに、人口減少の克服と地域活性化の諸施策について議論を深め、その取組と成果を全国に発信することを目的とします。